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2025-02-24 00:00:00
3月 解毒の季節
二十四節気では、3/5~3/20頃を啓蟄(けいちつ)といい冬籠りしていた虫たちが地中から這い出し春の訪れを感じる季節です。
冬籠りで脂肪を蓄えると同時に毒素も蓄えやすく、そういったバランスが崩れ気味のかたは春に一斉に解毒をしたがり、アレルゲンにも過剰反応してしまうかもしれません。
この季節は花粉症のピークでもありますから、予防のためには冬季からの養生が重要です。冬季はペースダウンして体力の温存、滋養強壮の食事を心掛け免疫力を保ちます。
啓蟄頃になると、自律神経のバランスを崩しているかたは情緒不安定になりやすい季節です。
籠りグセがついてしまいがちかもしれませんが、朝一の空気の澄んだ公園や神社などでゆっくり呼吸を整えたりお日様の光を十分に浴びて下さい。
朝10時前の日差しでしたら紫外線の悪影響は大したことはありません。
春は物事の創世の時期です。
肝を消耗しやすい時期でもあるので、普段飲酒量が多め、薬の服用が多い、ストレスで怒りやすいかたは頑張り過ぎずスロースタートするように心掛けましょう。
花粉症以外でもアレルゲンには色々な種類があります。
吸入性
花粉・ダニ・ほこり・かび・排気ガス・フケなど
対策……お部屋の空気は外の5倍以上は汚れていると言います。
・朝一くらいは窓を開けて空気を入れ替える事。 (HEPAフィルター内蔵の空気清浄器があればなお良い)
・お布団は日光で干すのが一番。 (難しい方は乾燥機などで…ダニはジメジメが大好き)
・エアコンクリーニングは定期的に。 (何年もしてないかたはカビだらけの空気を想像して!)
・お掃除はたまにはやる気を出して! (お部屋がキレイになれば気持ちもスッキリ!)
・腸内環境を整える。(食生活の見直し)
経口性
動物性タンパク質・そば・ピーナッツ・小麦・薬など
・乳糖不耐症、グルテン不耐症のかたの潜在数が多いと思います。
(体調不良が長いかたは2週間ほど控えて様子を見てみる)
接触性
化学繊維・化粧品・塗料・香料・うるしなど
・洗剤やシャンプーに含まれる界面活性剤には、タンパク質を変性(構造変化)させて壊してしまう作用がある。
経皮毒というものもあるので十分注意が必要です。
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